うさぎさんのうんちは健康のバロメーターにもなる大切なもの。
胃腸の調子が良くないと、うんちの状態が変わってきます。
毎日チェックして、健康の変化に気づいてあげられるようにしたいですね。
そこで今回はうさぎさんのうんちの種類についてご紹介します。
うんちの形
うさぎさんのうんちの大きさは1cmぐらいで、一日に5〜18gするといわれていますが、うさぎさんの個体差もあるのであくまでも目安です。
健康なうんち
健康なうんちは丸くてコロコロしています。
押しても簡単には潰れず、強く押せばつぶれるぐらいの硬さがあり、においはありません。
盲腸糞
やわらかくて小さな粒が、ぶどうの房のようにひとかたまりになっているうんち。
しっかり栄養を摂るために盲腸にいる微生物が繊維質を分解して、栄養として吸収できるように盲腸内で発酵させてできたものが盲腸糞と呼ばれます。いわば、うさぎさん専用のサプリメントですね。
普段はうさぎさんが肛門から直接食べるものなので、食べずに落ちている場合は問題がある場合があります。
うさぎさんがいつもと変わった動きをしていないか見てあげてください。
注意が必要なうんち
いびつな形のうんち
しずくのような形をしていたり、小さすぎたり、飲み込んだ毛で繋がっている状態のうんちをすることがあります。
「数珠便」とも呼ばれていて、胃腸のはたらきが悪くなって消化能力が落ちている可能性もあります。
悪化してしまうと毛球症につながる危険があるので注意が必要です。
要注意なうんち
- 軟便:形はあるが柔らかい
- 下痢:形がなくとても臭い
- 血便:うんちに血が混ざっている
- 粘液便:盲腸糞ではないのに粘液がついている
上のようなうんちの場合は、命に関わる病気の可能性もあるので、すぐにでも病院で診察を受けることをおすすめします。
まとめ
私の家では、いつものうんちの大きさや量などを把握しておき、小さくなったり少なくなったりしていないか毎日の掃除の時間にチェックするようにするようにしています。
体調を崩しちゃって病院に行く時などは、その時のうんちを持っていくとお医者さんに状況を的確に伝えることが出来るので良いですよ。
